こんにちは、ガラス作業担当の坂本です。
今回は本当によくあるお話です。
ご自宅の窓のガラスにワイヤーが入っている方には損はないお話です。
実はワイヤー入りのガラスは自然に割れてしまう事があります。
原因は熱によるものです。
夏の暑い日差しにより暖められたワイヤーがエアコンの冷風や夜風によって冷やされ膨張と収縮を繰り返すことによりガラスにダメージが蓄積されます。
エアコンの室外機の裏側や日当たりがとても良い場所など自然環境もありますが。
ワイヤーのおかげでガラス自体崩れ落ちることは無いですが、ヒビが少しでも入りましたら後は時間の問題でヒビは伸びる一方です。
ご依頼で一番多いガラス割れの原因ですが、みなさんご自分で割ったのかわからないのでご自分で修理代をご負担している方が殆どです。
ここからが本題ですが
ガラスの修理は8割方火災保険で賄えます
ご入居以来、保険証書を見ていない方が殆どです。
勿論100%ではない保険もありますが、基本はご自分で割ってしまっても補償される保険が多いです。
ただ知らない方があまりに多いのは事実です。
ワイヤー入りガラスは厚みもあり、お値段も高めになります。
賃貸物件などはほぼ100%保険適応されるかと思います。
極稀に賃貸物件で防犯ペアガラスの最高級ガラスが入っていた事もあります。
熱割れを起こして割れていました。
修理代金はウン十万円掛かってしまいました。
勿論ご入居されていた方はそんなガラスが入っていることは知りません。
家賃の数倍の高級品に囲まれて暮らしている自覚はありませんでしたので大変驚いていました。
保険対応をお勧めして、保険屋さんに確認し何とか補償が効きました。
勿論ワイヤー入りガラスでなくとも保険対応は可能で、熱割れ現象も保険屋さんは把握されていますので堂々と知らない間に割れていたとお話下さい。
聞くのは無料ですので1度は保険屋さんに確認を必ず取って見る事が大切です。