山の中で発見!巨大な空洞と大量の蜂の子 ~オオスズメバチの巣駆除現場から~

2024.10.18

こんにちは、(株)ホームチェック代表の吉田です。
今回は、先日施工した山の土の中に作られたオオスズメバチの巣を駆除した現場から、その驚きの様子をお届けします。
特に注目すべきは、「成虫の大きさ」、「掻き出された土による巨大な空洞」、「大量の蜂の子」の3つのポイントです。

土の中に隠れたオオスズメバチの巨大な巣

オオスズメバチは、時に山の斜面や地中に巣を作ります。今回の現場では、夜20時過ぎ、暗闇の中で駆除作業を開始しました。オオスズメバチ夜間でも活動することがあり、特に地中に隠された巣は見つけにくいため、慎重に作業を進めました。巣の出入り口を特定し、掘り出しに取り掛かると、巣の広大な規模が明らかに。

驚くべき成虫の大きさ

駆除作業を行う際にまず驚くのは、オオスズメバチ成虫の大きさです。成虫は体長約4〜5センチメートルにも達し、その威圧感は他のハチとは一線を画します。特に女王バチはさらに大きく、5センチメートルを超えることもあります。このサイズ感だけで大きな恐怖感を与えます。

加えて、オオスズメバチは非常に攻撃性が強いハチです。刺された際の毒は強力で、刺されると激しい痛みと腫れを引き起こし、アナフィラキシーショックの危険も伴います。巣を守るために集団で襲ってくることがあるため、特に成虫が多い場合は危険が増します。

掻き出された土と巨大空洞

駆除作業が進むと、巣の周囲から掻き出された大量の土が現れ、その結果できた巨大な空洞に驚かされました。オオスズメバチは土を掘り進めて巣を作り、巣は内部で複数層に分かれているため、その規模は想像以上に大きくなります。掘り出された土はまさに山積み状態で、巣の成長とともに広がる空間が自然の驚異を感じさせます。

大量の蜂の子とその大きさ

巣の中には、無数の蜂の子(幼虫)が整然と並び、その数と規模に圧倒されました。オオスズメバチの蜂の子は約1センチメートル以上に成長し、白くぷっくりとした姿が特徴的です。この幼虫たちは、やがて成虫となり、さらに危険な存在へと育っていくため、駆除が重要です。

巣全体の完全駆除と安全確保

駆除の際には、成虫だけでなく、巣の中にいる幼虫も徹底的に駆除する必要があります。巣全体に殺虫剤をしっかりと噴射し、幼虫と成虫の両方を無力化しました。オオスズメバチはその攻撃性と素早い動きが特徴で、近づくだけで危険な存在ですが、今回の駆除作業は無事に成功し、安全に巣を撤去できました。

巨大空洞の残骸

巣を撤去した後、残された巨大な空洞は圧巻の一言。オオスズメバチが掘り進めたトンネルや空間は、彼らの驚異的な生命力と自然の力を感じさせるものでした。このような構造物が山の入り口に隠されていることに驚かされました。
中に駆除した蜂たちがいますが、安全のためすべて回収しきれいに埋め戻します。

まとめ:オオスズメバチ駆除で危険を未然に防ぐ

今回の駆除作業を通じて、改めて感じたのは、オオスズメバチ成虫の大きさ、巣の中の大量の蜂の子、そして掻き出された土が作り出す巨大な空洞のスケールです。成虫の攻撃力と毒性は非常に高く、刺されると命の危険があるため、もしオオスズメバチの巣を発見した場合は、絶対に自分で駆除しようとせず、プロに相談することが大切です。

オオスズメバチの駆除は、家族や周囲の安全を守るための重要な作業です。危険を未然に防ぎ、安全な環境を取り戻すため、私たちプロの手にお任せください。

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